仕事を効率的に行うための脳の働き
昨日の NHK プロフェッショナル 仕事の流儀が今後にすごい役立ちそうだったので、メモ
- 効率よく暗記をする方法
- 繰り返し行うことにより、短期記憶から、長期記憶に移される
- 声を出して読み上げながら何度も書く(5感を使うことにより、長期記憶が定着しやすくなる)
- 書き写すときにテキストから目をはなして(を一旦伏せ)、思い出しながら書くとよい(記憶しなさい という信号が出る)
- なりふり構わず、声や身振りを交えて行うと効果的(情景などと一緒に定着しやすい)
英語を勉強しているのですごく参考になった。こう見ると iKnowはすごくよくできていることが分かる。繰り返し行うこと、声に出すこと、イメージとして定着させることなどが一通りできる。けど英語は生身の人間と対話するのが重要ということも言っていた。
- 集中力を高めて仕事を行うには
- 基本的には中断しないこと、中断しない環境を作ることが大事
- 準備などにこだわるより、具体的に行動した方がよい。集中できなくても、無理やり始めてることが大事
- 集中が何かのきっかけで中断されてもすぐに集中状態に持っていけるように訓練をする。具体的な方法は短い間の時間で何かをする
- タクシーの移動中に仕事をする
- エレベーターを待っている間に、書類をチェックするなど
僕は仕事を始めるまでが時間かかるタイプだったので、とにかくやり始めるというのは、すごい参考になった
- 子育て、しつけ、部下の育て方
- いいところを見た瞬間、タイミングをみて、大げさに褒める
- ほめられたりすると ドーパミンが作られ、その直前の行動を繰り返したくなる
- 褒めるためには、こちらも相手に注視しなければいけない。それがお互いよい影響になる
- 何したらよいか分からないようなしかりかたは萎縮してしまうので良くない
- × お前はなんてバカなんだ、もっと効率の良い方法考えろよ
- ○ こっちのほうがもっと効率いいんじゃないかなぁ
- 褒めるところ無理やりでもみつけて、褒める
やっぱり褒めることは重要ですよね。ただ叱るだけではダメ。
- 新しいことに対して人を巻き込むには
- リーダーが確固たるビジョンを持ち、信念を持つ
- 脳は無意識に失敗の確率と成功の確率のバランスを取り、失敗の割合が大きいと人は着いてこない
- だから自分の中で、揺らぐことがあっても、絶対見せてはならない
- 同じ事(人)ばっかりやっていると飽きてしまうんじゃないか
- 飽きないための一番処方箋は、自分が変わり続けるのが大事。そのことによって相手もまた違った切り口で巻き込むことができる。
- 最後に
- 脳は日々変化できる。だから自分の人生は決めつけないで欲しい。自分の正体は変えつづけることができる
すごいためになった。